水素について

水素が必要な理由

人は、生命活動を維持するためには酸素を燃やしてエネルギーを作り出します。生活する上で、不規則な生活習慣、食習慣、仕事や家庭での対人関係のストレス、紫外線や電磁波、有害化学物質を避けることはできません。普通に生活しているだけで、物理的、精神的に相当なストレスを受けて生活をしている事がわかります。
結果、身体のいたるところで酸化ストレスが発生します。そこに燃焼すべき酸素から色々な活性酸素が発生してしまうのです。
細胞レベルで障害や炎症、老化が進んでしまうのです。
通常の水素サロンでは、ここまでが前提なのだろうと思いますが、当サロンでは、さらにお客様の強いご要望にもお応えしております。
身体の中では、酸素を燃やしたり、取り入れたものを代謝したりするためにはミネラル、栄養素などが多量に必要で、ストレスの多い生活の中では、食習慣の悪化、メンタル不調などで大量のミネラル、栄養素が消費されていいるのです。より良い吸入をしていただくために、また、より”質の高い健康ライフ”をお送りいただくために、当サロンはお客様のお役に立ちたいと考えております。

悪玉活性酸素のみを還元

活性酸素にも、いろいろな種類があります。
中には、免疫細胞がある種の活性酸素を使ってウィルスや細菌から守って健康を維持しています。ビタミンC・ビタミンEなどは相手かまわず活性酸素を還元してしまう側面があるのかもしれません。
水素の良いところは、最もタチが悪く毒性の高いところだけがターゲットにしるところです。
この水素の働きは、下図のパターン①に当たるものと思われます。

水素の作用機序 パターン①

2007年に太田成男教授たちがNatureに論文報告されたのがこのパターン①にあたります。
現在、水素摂取方法として大きくは「水素ガス吸引」「水素水飲用」があります。水素ガス吸引は、ずっと吸引していれば全身の水素ガス濃度を一定以上に保つことが出来ると言えます。ただし、太田成男先生など研究機関は、「毎分250mlの水素ガス発生量がある水素吸入器であれば研究で効果があった血中濃度に達する」とされています。

水素の作用機序 パターン②

よく、水素機器メーカーの取扱説明に水素ガスの吸入時間を1時間以上など推奨していますが、断続的なインターバルモードでの吸入も推奨する場合もあります。
水素水を飲用した場合、一定以上の水素濃度になる組織は消化管やその臓器など、胎内の一部に限られますし、また水素水を飲んで1時間もすれば、取り入れた水素は幅身体から抜けてしまっているでしょう。
水素水飲用や、水素ガス吸入後にはこのパターン②が考えられます。